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フルボ酸のpH緩衝作用



腐植ペレットからフルボ酸を抽出すると2-3日でpH3.5~4程度の腐植活性水を作ることができます。この腐植活性水にはフルボ酸が多く抽出されることから、単にフルボ酸と呼ぶこともあるので、ここで使うフルボ酸とは腐植活性液のことだと考えてください。


通常の散布では、500倍~1000倍くらいなのですが、北海道のある地域では、使用する水がもともとpH9前後と高いため、フルボ酸を200-300倍でかなり濃く添加して使用されていると聞き、結果も伴っているということで、実験をしてみました。


今回の実験では、pH3.7のフルボ酸とpH7.2の水道水を1:30の割合、つまり30倍希釈してpHを測定しました。結果として、30倍希釈でpHの変化はほとんどなし。


私たちのランドグリーンPROはキトサン溶液(乳酸、酢酸でキトサンを溶解)で、量依存的にpHが下がることが分かっています。例えば、pH7の水に500倍で希釈するとpH6前後、300倍でpH5前後と下がります。そして、キトサンはアミノ基(NH3+)というカチオンの官能基をもっているため、アニオンと反応するハズなのですが、フルボ酸のカルボキシル基(COOH)のCOO-のアニオンとは何ら反応せず、混ざり合っています。これが農薬に展着剤で使用されるアニオン系の界面活性剤であればかなりの確率で凝集反応を起こすのですが、フルボ酸とは仲良く溶け合います。


私たちも今までは500~1000倍で散布という認識を改め、フルボ酸の添加量を高めて使用していただくことを提案たいと考えています。このブログをご覧になられた方は、ぜひお試しください。


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